ポリゴンZにつきまとう俺

ストーカーofポリゴンZ

SV環境におけるポリゴンZの運用についての早期考察

寝ても覚めてもポリゴンZのことばっか考えてしまい、居ても立ってもいられないのでSVに解禁される前にいち早くテラスタル環境におけるポリゴンZの考察をしてみました!

(以下常体)

 

まずそもそもテラスタルとポリゴンの相性は良いのか

とても相性が良いと考えている。これまでの基本的なポリゴンZの運用といえば、適応力の乗った高火力のノーマル技で相手を削る事だと思うがこれをノーマル技以外で行えるようになるのだ。一応これまでもZテクスチャーなんてものでタイプ変更をすることができていたので、その感覚に近いかもしれない。Zテクスチャーは積み技としての側面が大きいため差別化もできている。

カイリューの神速対策でテラスを含むゴーストタイプが環境にかなり存在しているため、ついでと言わんばかりにポリゴンZのノーマルタイプも対策されてしまう事が容易に想像できるが、テラスタイプを変更することによって自慢の適応力を別のタイプに変えて対策を対策を逃れることができる。

 

どんな型で運用していくことが望ましいのか

スカーフを持たせたスイーパーとしての運用が無難に強いと考える。理由はテラバーストの存在にある。テラスタルを切っていない状態で打つテラバーストは所謂、素テラバと呼ばれ、これは威力80のノーマルタイプの特殊技として判定されるため普通のポケモンからするとかなり扱いが難しい技なのだが、ポリゴンZにはこの仕様が性能と完全に噛み合っているためメインウェポンに据えることができる。素テラバで拘って弱くない数少ないポケモンである(他だと変幻自在やスキン特性持ちポケモンゲッコウガニンフィアなどが一致技使いとして挙げられるが火力面でポリゴンZに大きく劣る)。そしてこの状態でテラスタルをすれば拘りながら火力を落とさずに技のタイプを変えることができる。言うならば、拘りながらの拘り直しである。これは同じ特性を持つイダイトウやドラミドロには出来ないポリゴンZの唯一性と言える。

ちなみに他の特殊での型は基本的に全てイーユイの下位互換になってしまう()

 

具体的な調整案と技構成、テラスタイプの考察

技構成

確定枠:テラバ、シャドボ

検討枠:冷凍ビーム、10万ボルト、悪の波動、騒ぐ、破壊光線、トリック等々

 

努力値

調整案①

実数値(努力値

H175(116)-B98(60)-C170(116)-D96(4)-S150(212+)

調整意図

HB:カイリューのノマテラ鉢巻神速を確定耐え

  陽気の連撃ウーラオスの水テラス水流連打を62.5%で耐え

  16n-1

S:準速ウーラオス抜き

C:あまりでできるだけ高く

D:端数

 

調整案②

H175(116)-B98(60)-C185(108+)-D96(4)-S138(220)

調整意図

HB:①と変わらず

S:スカーフ込みで最速ツツミ抜き

C:耐久無振り連激ウーラオス、ツツミを10万で確定一発

   地面テラバーストでH振りチョッキヒードラン、無振りイーユイを確定一発、H振りチョッキヌメルゴンを84%で乱数2発

   適応力素テラバでツツミを確定一発

D:端数

 

  

テラスタイプはノーマル技が通らない岩、鋼、ゴーストに通る地面が適していると考えている。過去世代のポリゴンZは特にバンギラスがきつかったのでSV初期の構想だと格闘にしたかったが、今作ではほとんどいないので格闘である必要性は薄い可能性がある。ヌメルゴンヒードラン、ハバタクカミの可能性を考えると全てに通る地面がいいのではないか。

スカーフということで、調整案①だとどうしても相手の先制技や同じスカーフの競合を意識した結果火力面を落としてしまったが、ツツミ抜きまでに抑えて性格を控えめにするとで10万ボルトでウーラオスが確定一発となるため、ここは環境によって要調整といったところか。

もちろんCSぶっぱが強い点もあるが、少し頭を捻った調整を考えてみたかったので掲載していない。CSぶっぱが弱いと考えているわけでは無い。

 

 

はいおわり。最後投げやりすぎてわろた