はじめに
今作は初代ぶりにポリゴン系統に“とっしん”と“捨て身タックル”の二つのノーマル物理技が返還されており、それに加えてダウンロードとテラバーストの仕様的に面白いことが出来そうだと考え、両刀のポリゴンZが戦力として現実味を帯びているのではないかと感じたため調整を考えました。以下常体。
調整内容
数値調整
性格:せっかちorむじゃき (この調整ではむじゃき)
H4(161) A124(116) B4(91) C116(173) D0(85-) S236(154+)
A:ダウンロードでAが上がった時に特攻実数値+1
S:準速イーユイ抜き
C:上記の条件を満たす最大値
技構成
確定枠:テラバースト、捨て身タックル
候補枠:トリック、騒ぐ、トライアタック、シャドーボール、レイビ、10万、突進、空元気、サイコキネシス等々
細かな説明と運用した感想
ダウンロードで上がる能力は相手のB、Dの数値に依存するが、簡単に言えば相手の脆い方を攻めるような能力上昇をする(※1)という仕様のため、これと、テラバーストのACの高い方で攻撃する(※2)という仕様を組み合わせられたら強いのではないかと考えた。
この型を使うメリットとして、Aが上昇し物理打点を持つことで特殊アタッカーでありながら瞑想ハバカミやラティアス等に詰まされることがない点が大きい。A上昇時の捨て身タックルは適応力補正の乗ったトライアタック以上の火力指数なので、反動ダメージを考慮しなければ実は先ほど挙げたような役割対象以外に対する火力にも問題はない。
最大火力はC上昇時の特殊で打つテラバーストであるが、現環境の使用率トップ10はそのうち7体が種族値上Bの方が低くなっており、自然とCが上がりやすくなっている点も噛み合っていると感じた。(終)
※1:相手のBDが同値の場合、ダウンロードでCが上昇する
※2:自身のACが同値の場合、テラバーストは特殊判定となる